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プレスリリース

SEC-ウェーブミル®のカッタボディWFXC型、WFXH型を拡充
~WFX型のインサートを共用でき加工用途を拡大~

製品・技術情報

2016年10月13日
住友電気工業株式会社

このたび当社は、SEC-ウェーブミル®のシリーズにおいて、面取り加工用カッタボディ「WFXC型」および高能率多機能カッタボディ「WFXH型」のラインナップを拡充し2016年10月より発売を開始しました。

近年、機械加工においては隅削り、面取り、プランジ加工といった多様な加工の要求があり、それぞれのアプリケーションに適した専用工具が開発、適用されています。その一方で、使用する工具の数が増え、在庫管理が煩雑になる、保管スペースが不足する、といった管理上の問題が発生する場合もあります。

このたび拡充するSEC-ウェーブミル®WFXC型、WFXH型は、どちらもSEC-ウェーブミル®WFX型のインサートが適用可能であり、こうした管理上の問題を軽減します。また、「WFXC型」は面取り加工に、「WFXH型」は高送りおよびプランジ加工に対応でき、従来の隅削りに使用するインサートの幅広い用途への活用が可能となります。

  • WFXC型

    WFXC型

  • WFXH型

    WFXH型

1. 特長
汎用性
従来品「WFX型」用インサートが適用でき、隅削りのみならず、面取り加工、高送り加工、プランジ加工に使用できます。
経済性
片面4コーナ使用可能で加工コスト低減が期待できます。
2. ラインアップ
WFXC型 柄付きタイプ φ8-32 4型番
モジュラー(先端交換)タイプ φ16-32 3型番
WFXH型 面削りタイプ φ40-63 6型番
モジュラー(先端交換)タイプ φ25-40 3型番
3. 販売計画

初年度の年間売上高50百万円、2年後に100百万円を目指します。

4. 標準価格
WFXC型カッタボディ 25,000~43,500円(税抜)
WFXH型カッタボディ 37,000~53,000円(税抜)

以上

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