プレスリリース
「International CES 2017」に出展
2016年12月 1日
住友電気工業株式会社
当社は、2017年1月5日~8日の4日間、アメリカ・ラスベガスで開催されるコンシューマ・エレクトロニクス分野で世界最大の見本市「International CES 2017」に出展します。
当社は、Smart Homeのカテゴリーに出展し、モビリティ、エネルギー、コミュニケーションの領域に強みを持つ技術力とそれらの融合領域を通じて、現在そして将来の環境・社会づくりに貢献する製品・技術を紹介します。
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- 1. 開催概要
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開催期間 2017年1月5日(木)~8日(日) 開催場所 米国 ネバダ州 ラスベガス
サンズ・エキスポ&コンベンションセンターブース番号 41117 - 2. 主な展示内容
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- (1)フルカラーレーザモジュール
- 当社は光通信デバイスの製造で培った高密度実装技術を活かし、赤・緑・青3原色の半導体レーザのみならず、光出力のコントロールが可能となる、温調素子、モニター用フォトダイオードをも超小型パッケージに収納したフルカラーレーザモジュールを開発しました。映像やレーザイルミネーション光源としても期待されており、会場ではフルカラーレーザモジュールを組み込んだイルミネーションのデモをご覧いただけます。
- (2)マグネシウム合金
- 当社は、強度・耐食性に優れたAZ91マグネシウム合金板、プレス品の開発・量産化に世界で初めて成功しました。AZ91マグネシウム合金板は、アルミニウム合金板と比べてより複雑な形状に加工できるため、構造部品として幅広く適用できるのが特長で、すでにノートパソコンの筐体部品に使用されています。最近では、マグネシウム合金の軽量性から、自動車、鉄道、航空機といった輸送機分野でのニーズが高まっており、会場ではAZ91マグネシウム合金のプレス部品で製作した自動車のシートフレームをご覧いただけます。
- (3)サンドポニックス™
- 当社は、1970年代から砂を用いた植物栽培システム(サンドポニックス™)の開発に取り組んできました。2013年には、新方式の給水により食味・生産性を向上させた新システム(ニューサンドポニックス™)を開発し、トマト栽培において、甘味のあるトマト(糖度6~7)の安定生産を実現しました。生産者の経験や勘に頼り、自然条件に左右されやすい農業を工業的に管理することで、安定した農業生産技術の確立を目指します。会場ではニューサンドポニックス™のデモ機をご覧いただけます。
この他にも「Smart Home」関連の製品や、パネルでの展示を多数予定しております。
以上