プレスリリース
中国における水処理膜モジュール生産能力増強について
2017年10月30日
住友電気工業株式会社
住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治 以下、住友電工)は、水処理膜モジュールの生産能力増強に向け、中国広東省にある当社グループ子会社中山住電新材料有限公司(以下、ZSH)に設備投資を実施いたします。
中国では、経済発展に伴い水質汚染が深刻な問題となっており、全国の水環境を段階的に改善することを目的に水汚染防止行動計画(水十条)が掲げられています。
住友電工は、ZSHにおいて「汚れにくい」「長寿命」といった特徴を持つPTFE*製水処理膜 (ポアフロン®)モジュールを製造し、中国市場等へ販売しています。今回の設備投資は、近年の環境規制の実効強化を背景に、伸長著しい需要に対応するため、膜モジュールの生産能力を従来の1.5倍以上にあたる500,000m²/年まで高めることを目的とし、2018年3月に稼働を目指します。
住友電工は、水処理膜モジュールの生産能力拡大とともに、対象用途の拡大も図り、今後も中国を初めとするアジア諸国への水処理膜製品やサービスの提供に努めてまいります。
今回の設備投資概要
事業内容 | 水処理膜モジュールの組み立て |
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稼働時期 | 2018年3月 |
生産能力 | 500,000m²/年 |
以上