プレスリリース
日本政策投資銀行の環境格付で最高ランクを取得
2019年3月27日
住友電気工業株式会社
住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下 当社)は、株式会社日本政策投資銀行(以下DBJ)のDBJ環境格付で、「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」である最高ランクの格付を取得し、同制度に基づく融資を受けました。
「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定するという「環境格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。
当社は、地球的視野に立った環境保全への取り組みを経営の最重要課題のひとつとして位置づけ、中期経営計画「22VISION」にあわせてCSR新重点分野を定めるとともに、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する環境経営に取り組んでいます。
今回の格付では、以下の取り組みが高く評価され、最高ランクを取得しました。
- 当社のグローバルな事業展開を踏まえ、国内外のグループ会社一体となった環境マネジメント体制の構築を図り、「アクションECO-22V」に定める中期目標達成に向けて高度な環境経営を体現している点
- 環境配慮型製品の体系化を図るとともに、経営目標やCO2削減貢献量目標等を設定し、開発・販売拡大に注力しており、事業を通じた環境負荷低減の取り組みを進めている点
- サステナビリティ経営においては、CSV経営を基盤としつつ、2030年以降の社会・業界の変革を見据え、超長期視点でのイノベーション創出を目指した研究開発を進めている点
当社は、今後も「住友事業精神」「住友電工グループ経営理念」を基本的な価値軸とし、独創的な製品・技術を通じて、安全・安心で、環境に優しい社会づくりに向けた社会的課題の解決に取り組んでまいります。
以上