プレスリリース
(株)NTTぷららのBS4KデジタルIP再放送サービス向けIPセットトップボックスを提供開始
2019年9月11日
住友電気工業株式会社
住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下 当社)は、株式会社NTTぷらら(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:永田 勝美)が提供する映像配信サービス「ひかりTV※1」向けに、BS右旋4K放送のIP再放送サービス用チューナー(IPセットトップボックス)「StreamCruiser SmartTV 4500(以下、ST-4500)」の提供を開始しました。
今回リリースする「ST-4500」は、これまでの「ひかりTV」放送サービス(地上デジタル放送、BSデジタル放送、多チャンネル放送)に加えて、新たにBS4K放送に対応し、アンテナ設備無しでBS4K放送がお楽しみいただける国内初のIPセットトップボックスです。Android TV™※2を搭載することで、音声によるコンテンツ検索等の操作やGoogle™が提供する豊富なアプリケーションをテレビやモバイル端末で利用が可能となります。今後も当社は次世代の映像サービスの発展に向け、積極的に取り組んでいきます。
ST-4500の主な特長
- 1. BS4KのIP再放送サービスに対応(国内初)
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IP再放送サービスは、衛星放送波をIP形式へ変換し、IPネットワークを介して放送します。従来の地デジ、BSに加え、BS4Kがアンテナ不要でご覧いただけます。高度BSデジタル放送IP再放送規格(IPTVFJ STD-0014)に準拠。
- 2. Google Android TV™を搭載
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YouTube™ほか多彩なアプリケーションをGoogle Playからダウンロードして利用可能です。
- 3. ひかりTVのフル機能をサポート
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録画番組のマルチルーム視聴や持ち出し、豊富なVoDやゲーム、ミュージック他、ひかりTVが提供するフルサービス機能を踏襲。最新メディアチップの搭載により処理性能・パフォーマンスを向上しました。
- 主な仕様
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プラットフォーム Android TV™(Android™9.0 Pie) メディアデバイス Quad Core ARM B53 18K DMIPS 映像出力フォーマット 最大4K(3840 x 2160)、60fps HDR対応*1 HDR10、HLG、Dolby Vision*6 映像復号化 MPEG2、H.264(AVC)、H.265(HEVC*2) 音声復号化 MPEG 2/4 AAC、AAC HE、ALS*6 音声出力フォーマット PCM、またはパススルー トランスコード H.264/AVC、MPEG2(HD) →H.264/AVC(720p / 480p) 映像・音声出力
インターフェースデジタル映像音声 :
HDMI2.0b*3 /HDCP2.2*4 規格準拠(本体背面)拡張インターフェース 前面:USB2.0 x 1、背面(録画用):USB3.0 x 1 有線ネットワーク
インターフェース100Base-TX/1000Base-T (本体背面) 無線ネットワーク
インターフェース2x2 MIMO対応
IEEE802.11a/n/ac(5GHz) / IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)
Bluetooth 4.2(BR/EDR/BLE)チューナー機能 IPトリプルチューナ搭載(最大1視聴+2録画*5) リモコン 通信方式:Bluetooth Low Energy、IR(TV用) 本体消費電力 約10W以下(通常利用時) 本体重量 約600g 外形寸法 幅240mm x 高さ33mm x 奥行き172mm(突起部含まず)
以上