プレスリリース
J:COM TV向けセットトップボックスを2019年12月より提供開始
2019年11月20日
住友電気工業株式会社
住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下 当社)は、Android TVを採用し、放送チャンネルと複数の動画配信サービスを含む多彩なコンテンツを簡単・快適にご利用いただける次世代型セットトップボックス「XA401」をKDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 髙橋 誠、以下 KDDI)と共同開発し、2019年12月以降順次、KDDIを通じて株式会社ジュピターテレコム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井村 公彦、以下J:COM)に提供を開始します。
「XA401」は、J:COMが2019年12月に提供開始する次世代型セットトップボックスです。BS4Kチューナを3つ搭載し、4K放送を視聴しながら、他の4K放送番組を2番組まで同時録画*1することができます。多彩な放送チャンネルに加え、Netflixなどの豊富なAndroid TVアプリによる動画配信サービスも簡単に視聴できます。また、DOCSIS 3.0準拠のケーブルモデムも搭載しており、既存同軸ケーブル1本で快適にケーブルテレビとインターネットをお楽しみいただけます。
「XA401」の主な特長
- 1. Android TVを採用
-
映画、音楽をはじめゲームや生活情報などの豊富なアプリケーションをダウンロードしてお楽しみいただけます。モバイル端末とテレビの画面共有機能(Chromecast built-in搭載)もご利用いただけます。
また、J:COMオンデマンド、Netflixなどのアプリがインストール済みであり、お客様のお手元に届いてから、すぐに多彩なコンテンツを視聴できます。 - 2. 音声での操作・検索に対応
-
付属リモコンのGoogle アシスタント キーを押し、リモコンに話しかけることで、チャンネル切換、録画コンテンツの早送り・早戻しや視聴中番組の録画開始などが音声操作可能です。
また、話しかけた単語でテレビ番組やNetflix、YouTubeなどの多彩な動画配信サービスのコンテンツを同時に検索することができ、見たい映画を見つけたり、見たいテレビ番組を録画予約したりすることが簡単に行えます。
- 3. モバイル端末・インターネットとの連携
-
ホームネットワーク内のDLNA対応のプレイヤ端末に対して、「XA401」から放送中の番組や録画したコンテンツを配信できます。また、DLNAサーバ機能を持つ機器で受信した放送や録画したコンテンツの再生も可能です*2。
さらに、「XA401」で録画したコンテンツの持ち出し(ダビング)も可能で、モバイル端末で楽しむことができます*3。 - 4. 高精細、広色域のBS4K放送を受信可能
-
HDR*4(HDR10、HLG)に対応しており、お使いのテレビにあわせてHDR、SDRの中から最適な方式で出力します。HLG方式に対応していないテレビでもBS4K放送や、ビデオオンデマンドのHDRコンテンツをお楽しみいただけます。
- 5. 大迫力の立体音響を楽しめるDolby Atmos(ドルビーアトモス)に対応
-
Dolby Atmosに対応したTVやオーディオ機器に接続することで、映画館のような臨場感のある立体的なサウンドがご家庭で楽しめます。
- 主な仕様
-
STB本体 サイズ(W/D/H) 約255mm x 約165mm x 約35mm 重量 約600g プラットフォーム Android TV (Android 9) 通信機能 LANポート: 1 x 10Base-T/100Base-TX/1000Base-T
Wi-Fi: IEEE 802.11a/b/g/n/ac 2x2 MIMO
ケーブルモデム: DOCSIS 3.0 準拠テレビ機能 地デジ: 3系統 (トランスモジュレーション、パススルー)
BS: 3系統 (トランスモジュレーション)
新4K放送: 3系統 (トランスモジュレーション)
CATV: 3系統 (トランスモジュレーション)
CAS: ACAS接続端子 1 x USB3.0(録画HDD用)、1 x USB2.0 RAM 3 GByte Flash ROM 8 GByte 出力I/F 1 x HDMI2.0b*5 HDCP2.2*6 Bluetooth Bluetooth 4.2 (BDR/EDR/BLE)
profile: HID、A2DP、AVRCP、SPP、GATTリモコン サイズ (W/D/H) 約48mm x 約220mm x 約23mm 使用電源 単3型乾電池2個 通信方式 Bluetooth Low Energy、赤外線方式
以上