プレスリリース
部品組み立て型Webアプリケーション開発基盤の最新版「楽々Framework3 Ver.2.8」を販売開始
~ 各種クラウドサービス上での開発環境及び本番環境の構築に対応 ~
2019年12月17日
住友電工情報システム株式会社
住友電工情報システム株式会社は、クラウドサービス環境に対応する機能を新たに搭載した、Webアプリケーション開発のための部品組み立て型開発ツールの最新版「楽々Framework3 (らくらくフレームワークスリー) Ver.2.8」を12月18日より販売開始します。
楽々Framework3(以下、楽々FW3)は、部品組み立て型の純国産Webアプリケーション開発ツールです。業務にそのまま使用できる豊富な部品群を持ち、ビジュアル・プログラミングにより、ノンプログラミングで部品を組み合わせることで、Webアプリを開発できるローコード開発基盤です。さらに楽々FW3をアジャイル開発手法に適用することで、超高速アジャイル開発を実現することができ、誰でも簡単に保守性の高いWebアプリケーションを開発/運用することが可能になります。
今回のバージョンアップでは、クラウドサービス環境での開発環境構築、本番運用、ログイン認証に対応しました。これにより、必要な時に必要なスペックですばやく楽々FW3をクラウドサービス上で利用できるようになりました。
クラウドサービス上で楽々FW3を利用することで、開発の場所を選ばず、テレワークを含めた働き方改革の推進が期待できます。
バージョンアップの詳細は以下のとおりです。
- 1. 各種クラウドサービスでの開発およびオートスケーリング機能に対応
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Amazon Web Services上の「Elastic Beanstalk」および Microsoft Azure上の「App Service」では、Java や Tomcat、データベースを備えたWebアプリケーション環境を素早く構築することができます。楽々FW3 V2.8ではこれらのWebアプリケーション環境上での開発に対応しました。また、これらのクラウドサービスが実現しているオートスケーリング機能(高負荷時に自動でサーバを増やして負荷分散する機能)に適したモジュール(WARファイル)を生成する機能を新たに搭載しました。
この新機能により、クラウドサービスの特長を最大限に活用した開発が可能になり、自社に開発サーバを導入することなく、さまざまな場所に分散した開発者が共同で開発できる環境を簡単に構築することができます。作成したアプリケーションはオートスケーリング機能により負荷変動に応じて安定的に稼働します。この結果、開発者および運用者の負担が大幅に軽減します。
- 2. クラウド上のデータベースサービスに対応
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新たに以下のデータベースサービスに対応しました。
【Amazon Web Services】Amazon Aurora, Amazon Relational Database Service(RDS)
【Microsoft Azure】Azure SQL Database、Azure Database for PostgreSQL、Azure Database for MySQL
これらのデータベースサービスには、データベース構築の時間と手間の削減、堅牢なサーバ環境、および自動バックアップといった利点があり、楽々FW3と組み合わせることでより一層の開発効率向上とシステムの安定運用を実現することができます。 - 3. Amazon Cognito認証に対応
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クラウドサービス上の認証方式の一つである Amazon Cognitoに対応しました。Cognitoが提供している機能を利用することで、Amazon上のアカウントだけでなく、Facebook や Google上のアカウントなどでも楽々FW3にログイン認証を行うことができるようになります。
当社は今後も、開発者のニーズにきめ細かく対応した機能を搭載したWebアプリケーション開発のための部品組み立て型超高速開発ツール「楽々Framework3」を開発・販売していきます。
以上
楽々Framework3について
■ 楽々Framework3のコンセプト
- 素早く組み立て自由にカスタマイズ
- データモデルから自動生成
- 保守とドキュメンテーションの標準化
■ 楽々Framework3の導入メリット
- 簡単プログラミングで品質の高い、低コストの開発を実現
- 安心して長期利用することができ、保守コストを削減
- 内製化体制を確立し、開発人材の成長を促進
■ 楽々Framework3動作環境
- サーバOS:
Windows Server, Linux(RedHat Enterprise Linux, SUSE Linux Enterprise Server), Solaris, AIX, z/Linux, i5/OS - アプリケーションサーバ:
WebSphere, Oracle WebLogic Server, Interstage, Cosminexus, WebOTX, Tomcat 等 - データベース:
Oracle, DB2, PostgreSQL, MySQL, SQL Server, SAP HANA 等 - クライアント:
Internet Explorer, Firefox, Safari , Google Chrome, Android標準ブラウザ, Mobile Safari
■ Webサイト
楽々Framework3 Webサイト | https://www.sei-info.co.jp/framework/ |
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- 楽々Frameworkは、住友電気工業株式会社の登録商標です。
- Amazon、Amazon WEB Services、Amazon Elastic Beanstalk、Amazon Aurora、Amazon Cognito は、米国 Amazon Services LLC およびその関連会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- AIX、i5/OS、WebSphere、DB2は、米国 IBM Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Cosminexusは、株式会社日立製作所の登録商標です。
- Microsoft、Azure、Windows、Windows Server、SQL Server、Internet Explorerは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Firefoxは、米国 Mozilla Foundation の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Interstageは、富士通株式会社の登録商標です。
- Oracle、Oracle WebLogic Server、Solaris、MySQLは、米国 Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Linuxは、Linus Torvalds氏の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Safariは、米国 Apple Inc.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- WebOTXは、日本電気株式会社の登録商標です。
- Red Hatは、米国 Red Hat, Inc.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- Google、Google Chrome、Chrome、Android は、米国 Google Inc.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- SUSEは、米国SUSE LLCの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
- SAP HANAはドイツSAP SEのドイツ及びその他の国における商標または登録商標です。
- その他、本書に記載されている会社名・製品名等は、各社の商標または登録商標です。
■ 住友電工情報システム株式会社の概要
設立 | 1998年10月1日 |
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資本金 | 4.8億円 |
従業員数 | 500人 |
代表者 | 代表取締役社長 奈良橋 三郎 |
本社所在地 | 大阪市淀川区宮原3-4-30 (ニッセイ新大阪ビル) |
事業内容 | 各種業務用ソフトウェアの開発・販売・保守、パッケージソフトの開発・販売・保守 他 |
▼ 製品に関するお問い合わせ
住友電工情報システム株式会社 ビジネスソリューション事業本部
- システム営業部
- TEL :
- 03-6406-2840
- 西日本システム営業部
- TEL :
- 06-6394-6731
- :
- rakrak@sei-info.co.jp
▼ 本件に関するお問い合わせ
住友電工情報システム株式会社 ビジネスソリューション事業本部 マーケティング室