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プレスリリース

為替予約取引におけるCLS決済を導入

その他

2020年3月 4日
住友電気工業株式会社

住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下 当社)は、為替予約取引におけるCLS決済を導入しました。

CLS決済(Continuous Linked Settlement)は主に金融機関同士での為替予約取引の決済における安全確保を目的に利用されている決済方法です。CLS決済では為替予約取引の決済が決済専門銀行であるCLS銀行の専用口座で行われるため、金融機関毎に行われていた決済を一行にまとめる事ができます。当社は株式会社三井住友銀行(以下、三井住友銀行)が提供するサービスを利用し、国内の製造業として初めてCLS決済を導入しました。

決済の集約イメージ
決済の集約イメージ

当社は為替予約について十数行との取引があり、従来は取引先毎に決済が行われていました。CLS決済によって今後は決済の集約が可能となり、決済件数の削減に加え関連事務の削減により事務プロセスの効率化が期待されます。

当社は引き続き働き方改革やコスト改善の観点から業務効率化を図り、人材の有効活用とステークホルダーの利益拡大に努めてまいります。

以上

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