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プレスリリース

日本最大の風力発電所「ウィンドファームつがる」建設工事完工

製品・技術情報

2020年5月26日
住友電気工業株式会社

住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下 当社)は、鹿島建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:押味 至一)より受注いたしました日本最大の風力発電所「ウィンドファームつがる」建設工事を完工いたしましたので、お知らせします。

「ウィンドファームつがる」は、株式会社グリーンパワーインベストメント(本社:東京都港区、代表取締役社長:坂木 満)のグループ会社であるグリーンパワーつがる合同会社が、青森県つがる市に建設した日本最大(2020年4月現在)となる陸上風力発電所(総出力:121,600kW)です。約2年半の工事期間を経て、2020年4月1日より商業運転を開始いたしました。

当社は、グループ会社の日新電機株式会社(本社:京都市右京区、代表取締役社長:齋藤成雄)、住友電設株式会社(本社:大阪市西区、取締役社長:坂崎全男)と共に、地中送配電線・受変電設備など電気設備の設計・製造・据付を一括で担当いたしました。
当社グループでは、効率的な送電電圧の選定、高調波や過電圧等の課題に対する系統解析に基づく設備仕様検討、地中埋設管路の適正ルート選定のための調査を実施することで最適設備設計に寄与しました。また約34kmという送電電圧154kVでは類を見ない長距離送電線工事を豊富な技術知見と施工能力を活かして期間内に据付完了し、このたび2020年3月に完工いたしましたのでお知らせいたします。

住友電工グループでは発電から需要家に至るまで、送配電設備はもちろん受変電、蓄電などのあらゆる電力設備におけるトータルソリューションに注力し、今後さらに加速が見込まれる再生可能エネルギーの導入やスマートエネルギー社会の実現に貢献します。

「ウィンドファームつがる」風力発電所概要

所在地 青森県つがる市
商業運転開始日 2020年4月1日
総事業費 約500億円
発電機の仕様 1基あたりの出力:3,200kW
タワーの高さ:98m(31基)、85m(7基)
ブレードの長さ:50.2m

変電所

地図

以上

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