プレスリリース
中国・関連会社への増資について（連結子会社化）
2020年6月11日
住友電気工業株式会社
住友電装株式会社
住友電気工業株式会社（本社：大阪府大阪市、社長：井上 治、以下 当社）ならびに住友電装株式会社（本社：三重県四日市市、社長：川井 文義、以下 住友電装）は、中国重慶市の当社関連会社、重慶新民康科技有限公司が実施する増資を引き受け、払込みを行うことを決議・承認いたしました。これに伴い、重慶新民康科技有限公司が当社の連結子会社に該当することとなるため、お知らせいたします。
現在、世界的にハイブリッド車や電気自動車等に加え、CASE*1対応車といった次世代車の開発・普及が進む中、中国での自動車市場も伸長傾向にあります。その中で当社と住友電装は、中国国内でワイヤーハーネスをはじめとする自動車関連製品の製造を行い、きめ細やかなお客様サポートに努めてまいりました。
この度、当社と住友電装はこうした中国での事業展開をさらに加速させるため、関連会社である重慶新民康科技有限公司が実施する増資を引き受け、当社の連結子会社にすることといたしました。これにより、当社グループの技術や工法の展開を強化し、成長著しい中国国内の自動車メーカーのモノづくりに貢献いたします。
当社グループは、今後もオリジナリティのある最高品質の製品開発・製造を進め、中国国内での製品安定供給に努めてまいります。
増資実施（連結子会社化）の概要
| 社名 | 重慶新民康科技有限公司 |
|---|---|
| 事業内容 | 自動車用ワイヤーハーネスの製造 |
| 所在地 | 中国重慶市 |
| 資本金 | 60.1百万元（約9億円）*2 |
| 増資実施後の出資比率 | 住友電気工業株式会社 40.02% 住友電装株式会社 26.68% |
*1 CASE
Connected（つながる）、 Autonomous（自動運転）、Shared（シェアリング）、Electric（電動化）の頭文字をとったもので、これらの新しい領域で自動車の技術革新が進んでいる。
*2 2020年6月10日現在の金額。
以上
