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プレスリリース

社長年頭挨拶(社員向け要旨)

その他

2021年1月 4日
住友電気工業株式会社
社長 井上 治

2021年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、企業活動はもとより、社会活動全般に厳しい制限が課されるなど、世界全体が近年経験したことのない危機に直面した1年であり、今もその渦中にあります。加えて、米中摩擦やイギリス・EUの通商協議の難航、そして、欧州や中東でのテロ事件、紛争などもあり、世界は極めて不安定な情勢で推移しました。
このような中、当社としては、外部環境の変化にはびくともしない、企業体質の強靭化をさらに推し進めていく必要があります。

こうした認識を踏まえ、本年は皆さんに、次の3点を要望します。

1. 定量的目標を定めたSEQCDD*活動の推進

SEQCDD活動の全てにおいて、具体的な数値目標、時間軸、そして強い達成意欲を関係者全員で共有し、結果にこだわった活動の推進を、改めて要望します。
「安全」については、皆さんの努力により、成果も現れています。中期経営計画「22VISION」で掲げる、人・モノ・設備の完全無災害を実現する世界トップの安全企業という目標に向けて、手綱を緩めることなく、安全文化の構築について、定量的目標を定めた、全員参加による活動の推進をお願いします。特に、管理監督者には、積極的に現場の意見を吸い上げ、リスクの芽を確実に摘み取って頂きたいと思います。また、皆さんが安心して業務に取り組めるよう、職場のコロナ対策の徹底とともに、心身の健康維持に努めて頂くようお願いします。
「働き方の見直し」については、既にコロナ対応で実践頂いた、変則的な勤務による生産対応や在宅勤務の増加などから見えてきた課題を、withコロナ・postコロナにおける一層の業務効率化や、従来以上に密なコミュニケーションへと高めて頂きたいと思います。また、その第一歩として、会議の削減や短縮、ペーパレス化・電子化のさらなる推進をお願いします。

2. 財務体質改善のための資産効率化の推進

製造部門においては、「手持ちのムダ」、「加工のムダ」、「在庫のムダ」、「動作のムダ」、「運搬のムダ」、「つくりすぎのムダ」、「不良・手直しのムダ」という7つのムダを徹底的に改善し、一層の生産性の向上に取り組んで頂くようお願いします。

3. コンプライアンスの徹底

昨年も、競争法違反やデータ改ざん、ハラスメントといった不祥事が、数多く報道されました。原因を見ますと、過去の慣習の継続やルール軽視の風潮、牽制・チェック機能の甘さなど様々ありますが、年々厳格になる社会の要請に対して、一部の組織や個人の意識が、追いついていないことが大きいと考えます。
法令遵守、企業倫理の維持は、社会から信頼、尊敬される企業として持続的に発展していくための絶対条件です。そして、住友電工グループは、住友事業精神を全ての企業活動の根本においています。改めて皆さんには、住友事業精神に則ることはもちろん、変化する社会を意識した行動をお願いします。
相互に思いやりのある、風通しの良い、そして明るい活き活きとした職場が、全ての企業活動の源です。コロナ禍で不穏な雰囲気が社会を覆う現在こそ、全員でこうした職場づくりに取り組もうではありませんか。

いまだ新型コロナウイルス感染症は終息していませんが、2021年は、変革へのチャンスと捉えて、企業体質の強靭化を推進し、22VISIONに向けて収益力を回復し、ステークホルダーの信頼を勝ち取る年としたいと思います。


* SEQCDDとは、S(Safety:安全)、E(Environment:環境)、Q(Quality:品質)、C(Cost:価格)、D(Delivery:物流、納期)、D(Development:開発)をさします

以上

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