特集
5月20日(水)~22日(金)の3日間、パシフィコ横浜で自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2015」が開催されます。
当社グループでは「くるまの進化を支える総合部品メーカー」を展示コンセプトとし、昨今とくに注目が高まっている燃料電池自動車、先進運転支援システムに関連する製品・技術をはじめとした、グループの幅広い自動車関連アイテムをご紹介します。当社グループブースへのご来場をお待ちしています。
AUTOMOTIVE ENGINEERING EXPOSITION
- 会期
- :
- 5月20日(水)~22日(金)10:00~18:00(最終日のみ17:00)
- 会場
- :
- パシフィコ横浜
- ブース番号
- :
- 73
- 資料のダウンロード
- :
- http://www.sei-automotive.jp/ 5月20日より可
出展内容ご紹介
ワイヤーハーネスとは、自動車内部で情報とエネルギーを運ぶ電気配線システムで、多い場合には、1台の車に約2,000回路ものワイヤーハーネスが使われている自動車もあります。近年、環境意識の高まりを背景に自動車はさらなる燃費向上とCO2削減が求められ、車両の軽量化が大きな課題となっており、ワイヤーハーネスも小型・軽量化が求められています。当社グループでは電線や接続・防食などの新規技術を開発し、アルミワイヤーハーネスの適用拡大を進めています。
世界初の量産型燃料電池自動車であるトヨタ自動車(株)「MIRAI」に採用されたセル用ガスケットです。燃料電池内で水素と酸素の流路を保ち、生成された水の排水性を高める機能を持ちます。
独自の配合設計により誕生した高機能ゴムが、低温から高温まで幅広い温度範囲で長期シール性を実現しています。
先進運転支援システム・自動運転の実現には、高速で安全な車載通信技術の確立が不可欠です。
セントラルゲートウェイ(セントラルG/W)では、車に搭載される多数のコンピュータ(ECU)間のデータ通信を各系統ごとに一元管理する役目を果たします。特に次世代セントラルG/Wは、高速CAN(CAN-FD)や車載Ethernetなど新しい通信プロトコルに対応します。さらに、車内のネットワークを監視するとともに、車外から脅威を防ぐ当社グループ独自のセキュリティ機能(LymCure®)を備えています。
会場では、機能の一つである新しい通信プロトコルCAN-FDを使用して、実演デモを行う予定です。
前年の人とくるまのテクノロジー展では、当社グループの多様な製品群を搭載した実車カットモデルを展示し、多数のご来場者さまから大きな関心を集めました。
今回はインストゥルメントパネル(運転席前面にある、計器や操作スイッチが並んだパネル)裏に配索されている、普段目にすることのない約700回路のワイヤーハーネスも搭載し、当社グループ製品のさらなるアピール向上を図っております。
- 【シンプル・リーズナブル】
- ●アルミハーネス ●小型防水コネクタ/高周波コネクタ ●高機能焼結部品
●防振ゴム ●ホースモジュール ●放熱性吸音材
- 【環境】
- ●HEV用高電圧ケーブル ●電池配線モジュール ●回生用DC/DCコンバータ
●セル用ガスケット
- 【安心安全・つながる車】
- ●スマートエントリー機能統合BCM ●車載用高速通信ハーネス
●次世代セントラルゲートウェイ ●スマートラバーセンサ
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