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Latest Information 2016年03月号(Vol.462)

【受賞】フィアットクライスラー社より「年間仕入先最優秀賞」を受賞

授賞式のようす ソーズ・カビンド社の遠藤社長(写真左から2人目) フィアットクライスラー社 アルタビッラ欧州総責任者(右から2人目)
授賞式のようす ソーズ・カビンド社の遠藤社長(写真左から2人目) フィアットクライスラー社 アルタビッラ欧州総責任者(右から2人目)

このたび、当社の子会社であるSEWS CABIND S.p.A.(以下、ソーズ・カビンド社)が、Fiat Chrysler Automobiles N.V.(以下、フィアットクライスラー社)から「年間仕入先最優秀賞(欧州電子電装部門)」を受賞しました。

フィアットクライスラー社は毎年、200社を超える欧州仕入先から最優秀サプライヤーを3つの部門にて表彰しています。このたびソーズ・カビンド社は、欧州電子電装部門における「年間仕入先最優秀賞」を受賞しました。本賞は仕入先に与えられる最も光栄な賞であり、ワイヤーハーネス競合各社のみならず大手電装部品メーカの中から選ばれました。

先日、欧州仕入先を招集した調達方針会議がイタリア・トリノで開催され、その席上で表彰されました。ソーズ・カビンド社からは遠藤社長が出席し、フィアットクライスラー社を代表してアルタビッラ欧州総責任者より盾を授与されました。

この受賞を励みとし、当社グループは事業の伸長を通じて、これからも社会の発展に貢献していきます。

自動車事業本部

【受賞】光産業技術振興協会「第31回櫻井健二郎氏記念賞」を受賞

Z-PLUS Fiber® 130 ULL
Z-PLUS Fiber® 130 ULL

このたび、当社の「海底ケーブル用極低損失光ファイバの開発と実用化」に対する取り組みが高く評価され、一般財団法人光産業技術振興協会より「第31回櫻井健二郎氏記念賞」を受賞しました。

櫻井健二郎氏記念賞は、一般財団法人光産業技術振興協会の理事であった故櫻井健二郎氏が光産業の振興に果たした功績を讃えるとともに、光産業および技術の振興と啓発を図ることを目的として1985年に創設された賞です。

当社は1988年に世界に先駆けて低損失な純シリカコアファイバ(※1)の量産製造に成功して以来、約30年にわたり開発と製品供給をおこなってきました。受賞者らは、純シリカコアファイバのレイリー散乱損失(※2)をさらに低減することにより、伝送損失の最小値が0.149dB/km、平均値が0.154dB/kmという極低損失純シリカコアファイバの量産製造に2013年に成功しました。これは、当時の研究レベルでの世界記録を更新したのと同時に、製品レベルでは、現時点でも世界で最も低い伝送損失を誇るものです。

開発した極低損失光ファイバは、「Z-PLUS Fiber® ULL」および「Z-PLUS Fiber® 130 ULL」として2013年に製品化され、出荷を開始しました。ファイバ1本あたり10Tb/s以上という大容量伝送が可能な大洋横断光海底ケーブルなど、複数の光海底ケーブルプロジェクトですでに採用されており、グローバルな光通信システムの大容量化に貢献したものと考えています。

受賞者らが開発した技術は、指数関数的に増大するインターネット通信需要を満たす上で不可欠なものとなっており、今後の光産業発展に大きく寄与するとして評価されたものです。

この受賞を励みとし、これからも、社会の発展に貢献できるよう、研究開発・製品開発に取り組んでいきます。

※1
純シリカコアファイバ:コアと呼ばれる中心部に、純シリカ(SiO2)を用いている光ファイバ。
※2
レイリー散乱損失:光の波長よりも短い周期での屈折率の揺らぎによって生じる光の散乱損失であり、添加物の組成揺らぎやガラスの密度揺らぎに起因する。光ファイバの伝送損失の主要因の1つ。

今回の受賞内容は下記の通りです。

1. 受賞者
平野 正晃、山本 義典、田村 欣章、川口 雄揮
2. 受賞題目
「海底ケーブル用極低損失光ファイバの開発と実用化」
3. 受賞の概要
光ファイバの伝送損失を低減する技術開発の結果、長距離・大容量伝送に適した極低損失光ファイバを実現し、商用への導入を可能としました。
光通信研究所

【展示会】「OFC 2016」に出展

米国・カリフォルニア州で世界最大規模の光通信関連の国際会議「OFC 2016」が開催されます。本会議に併設される専門展示会では、次世代光ネットワーク関連機器、デバイスなどが一堂に紹介されます。

当社は、光通信関連製品を出展します。

公式サイト
http://www.ofcconference.org/
会期
3月22日(火)~24日(木)
会場
アナハイムコンベンションセンター(米国・カリフォルニア州)
ブース番号
2601
出展製品
光データリンク、光デバイス、データセンタ用ケーブリングソリューション、融着接続機
住友電工デバイス・イノベーション(株)、光機器事業部

【新製品情報】業務システム開発のための部品組み立て型開発基盤「楽々Framework(らくらくフレームワーク)®3」が「SAP HANA」と連携 ~大容量・高パフォーマンスに優れたシステム開発を実現~

「楽々Framework®3」は、業務システム開発のための部品組み立て型開発基盤として、数十人規模で利用する小規模なシステムから数万人におよぶ大規模なシステムまで広範囲に使用され、システム設計から開発、保守運用フェーズにわたり高品質、高生産性を実現することによりTCO(※1)削減を図ることができます。

今回、「楽々Framework®3」は、高速、大規模のデータ処理を得意とするSAP社のインメモリデータベース(※2)「SAP HANA」と連携し、標準サポートすることになりました。これにより大容量、高負荷のトランザクション(※3)処理が必要な業務システムを「SAP HANA」を使って容易に構築することができます。

また、「楽々Framework®3」がもつマトリックスなどの表集計や棒グラフ、折れ線グラフ、パレート図などのBI(※4)系の部品を使えば、蓄積された大規模なデータをリアルタイムに処理、分析することもでき、お客さまが持つビッグデータからビジネスの変化をリアルタイムに把握して迅速な意思決定を支援するためのシステム基盤としても活用できます。

今後も、外部の優れた新しい技術との連携やサポートに積極的に取り組み、業務システム開発の品質、生産性の向上およびコスト低減をトータルにサポートできるように努めていきます。

※1
TCO(Total Cost of Ownership):コンピュータシステムの導入、維持管理などに関するすべてのコストの総額。
※2
インメモリデータベース:メインメモリ(主記憶装置)上で、データを格納し処理をおこなうデータベース。
※3
トランザクション:ある目的のために関連して実行される一連の情報処理の単位。
※4
BI(Business Intelligence):企業や団体に蓄積された膨大なデータを収集・分析、また可視化してビジネスに役立てること。

● SAP、SAP HANAはドイツ SAP SE のドイツおよびその他の国における商標または登録商標です。

住友電工情報システム(株)

【新製品情報】e-文書法(国税関係書類のスキャナ保存)に対応した文書管理・情報共有システムの最新版「楽々Document® Plus(らくらくドキュメント プラス) Ver.4.0」の販売を開始

「楽々Document® Plus」は、企業内に分散して存在する文書やデータを登録・保存・管理し、必要な時に必要な情報を属性検索やあいまい検索などの高精度な検索ですぐに取り出すことのできる文書管理・情報共有システムです。オフィス文書の管理はもちろん、契約書管理、ISO文書管理や複合機連携による紙文書活用など、さまざまな機能を備えています。

2015年9月にe-文書法が改正され、契約書や領収書などの重要書類を電子化して保管・管理する要件が緩和されました。この法改正に伴い、新たに販売を開始する「楽々Document® Plus Ver.4.0」では、国税関係書類のうち重要書類のスキャナ保存に関する機能を追加しました。

また、画面デザインの変更や申請完了後の通知・回覧の追加など、文書管理業務における利便性も改善しました。

新たにお客さまが利用できる機能は下記の通りです。

1. e-文書法(国税関係書類のスキャナ保存(※1))への対応
スキャンしたPDFファイルへのタイムスタンプ(※2)の付与、および保管中のPDFファイルに対する改ざん有無の一括検証の機能を新たに追加しました。なお、一括検証の機能についてはオプションでの提供となります。
2. 画面デザインの変更
指を使ったタッチ操作が必要なタブレットからでも操作しやすい画面デザインに変更しました。
3. 申請完了後の通知・回覧
承認・決裁済みの文書に対して、通知や回覧を後から追加できるようになりました。
4. 一覧入力形式の画面を簡単に作成
登録したファイルとともに、作成者や日付、タイトル、顧客名、用途、概要、数量などの属性情報を同時に登録して保管管理することができますが、今回この付帯情報を一覧形式で入力できるようになりました。
※1
国税関係書類のスキャナ保存には、事務処理規程の作成、および手続きと体制の整備といった、適正事務処理要件の遵守が必須となります。
※2
タイムスタンプ:電子ファイルに付与する時刻の情報で、その文書の存在時刻と、その時刻以降改ざんされていないことを保証する技術です。タイムスタンプの付与については、タイムスタンプ局(TSA)との契約・費用が別途必要です。
住友電工情報システム(株)

【展示会】「Cloud Days 大阪 2016」に出展

3月17日(木)から18日(金)の2日間、グランフロント大阪で「Cloud Days 大阪 2016」が開催されます。本展示会は、クラウドコンピューティングを中心としたICT(Information and Communication Technology)の総合展です。

当社は、多国語対応ワークフローシステム「楽々Workflow®II」、クラウド型Webワークフローサービス「楽々Workflow®II クラウド」などを出展します。

公式サイト
http://expo.nikkeibp.co.jp/cloud/2016spring/osaka/
会期
3月17日(木)~18日(金)
会場
グランフロント大阪
出展製品
多国語対応ワークフローシステム「楽々Workflow®II」、クラウド型Webワークフローサービス「楽々Workflow®II クラウド」、文書管理・情報共有システム「楽々Document® Plus」、全文検索・情報活用システム「QuickSolution®」
住友電工情報システム(株)

【展示会】「International Wire and Cable Trade Fair」に出展

ドイツ・デュッセルドルフで「International Wire and Cable Trade Fair」が開催されます。本展示会は、ワイヤー・ケーブル・製造・加工機械、特殊ワイヤーなど欧州を中心に集結した世界最大規模の国際ワイヤー産業展です。当社は、合金アルミ製品、ワイヤーロッドなどを出展します。

公式サイト
http://www.wire-tradefair.com/
会期
4月4日(月)~8日(金)
会場
フェアグラウンド ホール(ドイツ・デュッセルドルフ)
ブース番号
ホール16/H66
出展製品
アルミ線・棒、アルミ溶接線、ワイヤーロッドなど
電子材料・機能品営業部

【お知らせ】平成27年度「職業能力開発関係優良事業所等厚生労働大臣賞」を受賞

職業能力開発関係優良事業所等厚生労働大臣賞

伊丹製作所は長年にわたる技能検定※実施への協力、そして多数の有資格者輩出への取り組みが評価され、昨年の11月20日に厚生労働大臣賞を受賞しました。

伊丹製作所は、兵庫県職業能力開発協会と協力協定を結び、職業能力開発基本法で定める技能検定実施において、長年にわたり試験場および試験用機械設備・器具の提供、試験官などの人的協力をしてきました。

一方、過去33年間における伊丹製作所従業員の技能検定合格へ向けた継続的な取り組みと、のべ約750人の有資格者の輩出も評価され、今回の厚生労働大臣賞の受賞となりました。

伊丹製作所は今後とも同協会との協力関係を維持しながら、技能検定を有効活用し、モノづくりの根底を支える技術者の育成に取り組んでいきます。

※機械系保全作業、電気系保全作業などの資格試験

伊丹製作所

【スポーツ】当社が特別協賛する第71回 びわ湖毎日マラソン大会に当社選手も出場します!

3月6日(日)に滋賀県大津市で開催される「第71回 びわ湖毎日マラソン大会」に当社陸上競技部の藤山 哲隆選手、藤村 行央選手、谷本 旭洋選手も出場します。この大会は、リオデジャネイロで開催される第31回オリンピック競技大会の男子マラソン代表選手選考会を兼ねており、国内外の有力選手が出場する見込みです。

本大会の模様はNHK総合テレビ、ラジオ第1で全国に生中継されます。

藤山 選手
藤山 選手
藤村 選手
藤村 選手
谷本 選手
谷本 選手
NHK総合テレビ
12:15~(14:55)
ラジオ第1
12:15~(14:55)
陸上競技部

【その他】「瀬田川ぐるっとウォーク」に参加

びわ湖毎日マラソン大会 協賛イベントのひとつで、瀬田川沿いを歩くウォーキング大会「瀬田川ぐるっとウォーク」が2月21日(日)に開催され、当社グループ社員も参加しました。

「瀬田川ぐるっとウォーク」は、びわ湖毎日マラソン大会のコースの一部を歩きながら、琵琶湖・瀬田川の美化活動をおこなうイベントです。

前日の大雨から一転、当日の天気は晴れ。選手が走りながら見るきれいな景色を体感しながらゴミを拾い、環境について考える機会になりました。

地域の方々も参加していました
地域の方々も参加していました
ゴール地点でふるまわれた暖かい豚汁
ゴール地点でふるまわれた暖かい豚汁
広報部

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