大阪製作所

INTRODUCTION

大阪製作所の紹介

大阪市の西部に位置する大阪製作所は当社で
最も古い歴史と伝統を持つ製作所です。

電線・エネルギー関連製品やシステム製品の製造に加え、研究開発部門の拠点として新規事業を次々と生み出しています。

主要製品

導電製品
電力ケーブル
電力エンジニアリング
情報・制御システム
ハイブリッド製品
超電導製品

WORKS

大阪製作所の仕事

製造現場

導体製造

導体製造

発電所や変電所向けとなる66kV以上の電力ケーブルの導体を、2～3㎜の銅素線を数十本撚り合わせて製造しています。製品の最大サイズは70㎜にものぼります。
外装

外装

防食および外傷防止のために、電力ケーブルの最外層に塩化ビニル、またはポリエチレンの押出被覆を行っています。
線材製造（精錬）

線材製造（精錬）

傾転炉と呼ばれる炉で、銅スクラップを溶かして99.9％の純銅を精錬します。傾転炉内に空気を送り込んで不純物を酸化させ、銅と分離することで不純物を取り除きます。
射出成型

射出成型

様々な材料を混合して出来上がる導電ゴムや絶縁ゴムを活用した製品づくりを行います。まず導電ゴムを用いた導電部品を成型し、部品のバリ取り、塗装、研磨、清掃作業を実施。その後、導電部品や絶縁ゴムによる本体成型を行い、最後にX線検査、構造検査、電気試験を経て製品を出荷します。
制御器　調整・検査

制御器　調整・検査

指定されたプログラムの書き込みおよび機能検査を行います。制御器毎に仕様が異なるため、設定の確認作業が必須となります。

研究開発

研究開発支援

研究開発支援

コンピュータシミュレーション（CAE）を活用して研究開発を支援する仕事です。力・熱・振動・地場など、製品や部品などに発生する各種の実現象を、パソコンの仮想空間上で予測。それによって設計・試作・実験の短納期化および低コスト化を図るとともに、製造不具合の原因解明なども行っています。
絶縁材料開発

絶縁材料開発

絶縁プラスチック材料、リチウムイオン電池用材料、電線･ケーブル材料を開発を行っています。電気自動車やデータセンター向けの製品をはじめ、近年では再生可能エネルギーを送電するケーブルの開発も進めています。
フレキシブルプリント基板開発/高分子材料開発

フレキシブルプリント基板開発/高分子材料開発

モーターに用いるエナメル線や電車の振動を和らげる空気ばね（ゴム）など、高分子材料を使用する製品を開発しています。製品の特性を向上させるための材料検討をはじめ、配合、成型および評価まで幅広く実施しています。
車載部品用/IoT M2Mセンサ用基板開発

車載部品用/IoT M2Mセンサ用基板開発

IoT/5G端末などの無線通信機器やEV自動車充電システムの開発を支援しています。プリント基板の電子部品や顕微鏡を用いた微細で狭小な部品など、様々な部品の半田付け業務を手がけています。

BASE

拠点紹介

当製作所は南西隣には、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンがあり、世界中から多くの人々が訪れる華やかなエリアとして発展している大阪市のウォーターフロント・此花区に位置しています。

敷地面積：277,000m2
従業員数：約2,300人
住所：〒554-0024 大阪市此花区島屋1-1-3
電話番号：06-6466-5651

大阪製作所