- 名称
- :
- Sumitomo Electric Wintec (Malaysia) SDN.BHD.
- 設立年月
- :
- 1988年9月
- 事業内容
- :
- 巻線の製造販売
- 代表者
- :
- 森 正哉
現在、東南アジアには、住友電工グループ巻線部門の関係会社が3社(タイ、マレーシア、インドネシア)あり、Sumitomo Electric Wintec (Malaysia) SDN.BHD.はマレーシア国内向けだけでなく、急速な経済発展が進むフィリピン、ベトナムの東南アジア地域のほか、インドや日本への巻線の供給拠点としての役割を果たしています。
営業の統括および売上管理、スタッフ教育など拡販、改善活動に取り組む
WIN-Mはマレーシア最大の都市であるクアラルンプールから南西に30kmの工業団地の多いシャーアラム市にあります。1988年に設立され、今年で27年目を迎えます。当社でいち早く海外展開をおこなった巻線事業の海外拠点として、マレーシアの着実な経済発展とともに成長してきました。安定した政治体制や、インフラの整った立地条件から、BCP※の観点からも有力な拠点として、グループ内で注目されています。当社は家電製品や車載向けモーターやコイル用の巻線を生産販売しています。
私は2013年7月に赴任し、シニアマネージャーとして営業課を統括しています。社内では月次の売上管理、現地営業スタッフの教育や仕組みの整備に取り組んでおり、また定期的に国内外へ出向き、拡販・改善活動を目的に、お客さまとの折衝に注力しています。
ADLI(アドリ)
私は1994年に入社以来、品質保証一筋です。現在は社内品質管理のほか、お客さまからの品質要求や問い合わせへの対応もおこなっています。
私のモットーはハードワークとスタッフとの良好な関係、ポジティブシンキングです。みなさんも機会を作って、アジアのさまざまな体験ができる、美しくて平和なマレーシアへぜひお越しください。
NICOLE(ニコル)
私は2012年に入社し、経理課で受払いや借入金の管理などをおこなっています。マレー語、英語、北京語、広東語、福建語に簡単な日本語も話せます。相手により使い分けることで、よいコミュニケーションが図れます。
私の趣味は食べ歩きです。マレーシアには、中華系のバクテー、マレー系のナシレマ、インド系のロティチャナイ、フルーツの王様ドリアンと、名物料理が目白押しです。
現地レビュー
日本の自動車産業と密接な関係のマレーシア
二輪から四輪へ移行する車社会
マレーシアは車社会です。通勤やショッピングなど、車がなければ非常に不便です。久々に当地を訪問された方の話でも、あきらかに二輪が減って四輪が増えたことを実感されるようです。シェア1位のプロドゥア社と2位のプロトン社はいずれも現地メーカーですが、日本車も人気があり、特に高級セダンが依然ステータスシンボルとなっています。
プレーも観戦もスポーツ天国
プレーするにも観戦するにもマレーシアはスポーツ天国です。プレーではまずゴルフ。コースが身近なことと、日本の半値ほどのプレーフィーで、週末はゴルフでよい汗をかく駐在員も多いです。またスイミングやマリンスポーツは年中気軽に楽しめますし、気温の上がらない早朝にはランナーもよく見かけます。観戦では一番人気はサッカー。特に英プレミアリーグが一番人気。F1や日本人の有力選手も参加するテニスやゴルフの国際大会も毎年開催されています。
私自身は週末はラグビーをプレーし、最近ではリオデジャネイロ五輪から正式種目となる7人制ラグビーの男子日本代表の試合観戦を楽しみました。