ニュース & トピックス
【お知らせ】ミャンマーでの中低圧電力ケーブル販売事業を強化
住友電工グループは、ミャンマーでの中低圧電力ケーブル*市場拡販に向けて、現地のWaminn Group of Companies(以下、WaMinn社)と販売協業契約を締結し、本年6月に協業の披露式典を執りおこないました。
ミャンマー連邦共和国は2016年3月に新政権が発足し、海外からの投資が増加するとともに、今後の経済発展が期待されています。一方で、道路、港湾、鉄道、電力、通信といった各種インフラの一層の整備が大きな課題となっています。特に電力分野においては、現在、同国の電化率は約35%ですが、2030年には100%を目指しており、今後、電力需要の増大が見込まれています。
このような背景のもと、電力インフラ市場の大幅な伸長が期待できるため、当社は、2016年2月に現地のWaMinn社と中低圧電力ケーブルに関する販売協業契約を締結しました。2016年6月18日にはヤンゴン市にて、ミャンマー財界および関係企業、在ミャンマー日本大使館、日系企業など、約350人に上る方々にお集まりいただき、両社の協業を披露しました。また、ミャンマー第二の都市、マンダレー市においても関係機関、企業向けにセミナーを開催しました。
今後、同社との協業を深め、事業の拡大を目指すとともに、同国の発展に貢献していきます。
Wa Minn社について
1996年創業。ホーローおよびアルミ建材製造、縫製、不動産開発、鉱山開発および精錬、水処理機器販売など多角的に事業を展開。
同社の創業者であるMyint Wai( ミィン ウェイ)氏は元日本留学生協会(MYANMAR ASSOCIATION OF JAPAN ALUMNI/MAJA)会長を務められ、また、2014年には日本政府から旭日小綬章を受章されるなど、日本との深いつながりがあります。
【新製品情報】高能率汎用フライスカッタ「SEC-スミデュアルミルDFC型」を開発・発売
住友電工はこのたび、高能率汎用フライスカッタ「SEC-スミデュアルミルDFC型」を発売しました。
近年、機械加工の分野では、高能率加工、良好な加工面品位、加工コストの低減が求められています。当社開発のDFC型は、高能率加工を実現する刃先強度を有し、刃先形状の最適化設計による優れた加工面品位を実現します。また、チップ側面に設けた独自のコンケイブ形状により、刃先に摩耗・欠損が生じても6コーナ全てを使い切ることができ、経済性にも優れた設計です。
カッタボディ 計41アイテム
工具径 | Φ25mm~80mm(エンドミルタイプ) | 11アイテム |
---|---|---|
Φ50mm~160mm(シェルタイプ) | 30アイテム |
チップ 計57アイテム
ノーズR | 0.4mm、0.8mm、1.2mm、1.6mm |
---|---|
ブレーカ | 汎用G型、軽切削用L型、重切削用H型 |
材質 | ACP100、ACP200、ACP300、ACK200、ACK300、ACM200、ACM300 |
本製品の特長
- 高能率加工
- :
- 刃先強度が高く、高送りや断続加工でも安定した加工を実現。
- 加工面品位
- :
- 最適化された切れ刃設計により優れた加工面品位を実現。
- 経済性
- :
- 独自のコンケイブ形状により6コーナー全てを確実に使うことが可能。
- ラインナップ
- :
- カッタ径φ25~160、3種類のブレーカ、7種類のチップ材種により幅広い加工径、用途に対応可能。
【お知らせ】KDDI(株)のauひかりテレビサービス向け4K対応IPセットトップボックスを提供開始
住友電工はKDDI(株)の「auひかりテレビサービス」向けに、Android TV™を採用した4K対応IPセットトップボックスとして、「STW2000」の提供を開始しました。
当社製「STW2000」は、既存のauひかりテレビサービス(多チャンネル放送)に加え、4K VODサービスに対応したIPセットトップボックスです。IPチューナを搭載し、auひかりテレビサービスの多チャンネル放送を視聴しながら、別番組を録画*することができます。また、ホームネットワーク内のモバイル端末(スマートフォンやタブレットなど)を使用することで、放送中の番組や録画したコンテンツをワイヤレスで家庭内のいろいろな場所で楽しめます。
また、Google™が提供するテレビ向けOS「Android TV™」を採用したセットトップボックスとしてGoogle™に認定され、映画、音楽をはじめゲームや生活情報などの豊富なアプリケーションをダウンロードしてテレビやモバイル端末で楽しめる環境を提供します。
【お知らせ】香川テレビ放送網(株)が当社製10G-EPONを採用
北米のケーブルテレビでは、すでに企業向けおよび家庭向けに10G-EPONの導入が始まっています。住友電工は、基幹部品である光デバイスを含めた自社一環開発生産であること、DPoE*1と呼ばれる仮想化技術への迅速な対応の2点が評価され、北米の10G-EPON市場でトップシェアとなっています。
こうした背景から、国内ケーブルテレビ向けにも北米でのノウハウを活かした10G-EPONシステムの提案をおこない、今回、10G-EPONシステム(10G-EPON用回線カードを搭載した局側装置「FSU7100」と企業向け端末装置「FTE7502」)が香川テレビ放送網(株)に採用されました。
併せて、国内家庭向け10G-ONU端末や4KSTB*2製品の充実を進めており、10G-EPONシステムを積極的に提案し高速・快適・安全なブロードバンドインフラの普及をはかっていきます。
【新製品情報】全文検索・情報活用システム「QuickSolution® 10(クイックソリューション テン) Ver.10.2」を発売
住友電工情報システム(株)は、大容量データ検索時の運用性能とユーザビリティを向上した全文検索・情報活用システム「QuickSolution® 10 Ver.10.2」を発売しました。
本製品は、ファイルサーバーとデータベース(RDB)に対する大容量データ検索時の運用性能を強化しました。また、検索結果のサムネイル一覧表示や検索画面全体のレスポンス高速化など利用者の利便性も向上しました。
【お知らせ】東京本社において東日本大震災被災地支援「東北物産展」を開催
東日本大震災被災地支援の一環として、6月29日(水)、30日(木)の両日、住友電工東京本社において、「東北物産展」を開催しました。
今回5回目となる東京本社での物産展では、当社グループ会社の社員を対象に、岩手県・福島県・宮城県産のお菓子、麺類、ジュース、日本酒などを販売し、すべての商品が完売となりました。
当社グループでは、少しでも復興のお役に立てるよう、今後もこうした取り組みを継続していきます。
【展示会】「Applied Superconductivity Conference(ASC 2016)」に出展
9月4日(日)から9日(金)の6日間、米国・コロラド州デンバーで、「Applied Superconductivity Conference(ASC 2016)」が開催されます。本学会は、超電導応用の最大規模の国際会議であり、世界中の研究者、メーカーエンジニアなどが出席します。住友電工はその付設展示会に高強度超電導線「DI-BSCCO® Type HT-NX」などを出展します。
- 公式サイト
- :
- http://ascinc.org/
- 会期
- :
- 9月4日(日)~9日(金)
- 会場
- :
- コロラドコンベンションセンター
- ブース番号
- :
- 4
- 出展製品
- :
- 超電導線、超電導マグネット、超電導ケーブルなど
【展示会】「LASER World of PHOTONICS INDIA」に出展
9月21日(水)から23日(金)の3日間、インド・バンガロールで、同国最大の光学、レーザー関連製品の展示会「LASER Word of PHOTONICS INDIA」が開催されます。住友電工は、赤外画像センサー、量子カスケードレーザーを出展します。
- 会期
- :
- 9月21日(水)~23日(金)
- 会場
- :
- バンガロール国際展示場
- ブース番号
- :
- E021(ジャパン・パビリオン内)
- 出展製品
- :
- 赤外画像センサー、量子カスケードレーザー
【展示会】「WEFTEC 2016」に出展
9月24日(土)から28日(水)の5日間、米国・ルイジアナ州ニューオーリンズで、米国水環境連盟(WEF:Water Environment Federation)が毎年主催する、水関連では北米最大の展示会「WEFTEC 2016」が開催されます。住友電工は、ポアフロン®モジュールを出展します。
当社は、耐薬品性・耐熱性・耐久性に優れたPTFEを用い、独自の加工技術で多孔質分離膜を開発し、水処理用ポアフロン®モジュールを製品化しました。
「安定した処理性能」「高い品質と信頼性」「充実したアフターサービス」により、さまざまなお客さまのニーズに応える水処理システムをご提案します。
- 公式サイト
- :
- http://www.weftec.org/
- 会期
- :
- 9月24日(土)~28日(水)
- 会場
- :
- ニューオーリンズ モリアル コンベンションセンター
- ブース番号
- :
- 3005
- 出展製品
- :
- ポアフロン®モジュール(浸漬型)、ポアフロン®モジュール(大型カセット)
【お知らせ】陸上競技部 田村 朋也選手がリオ五輪に出場決定
今年8月にブラジルで開催されるリオデジャネイロオリンピック(以下、リオ五輪)に、住友電工陸上競技部所属の田村 朋也選手が、男子4×400mリレー種目での出場が決定しました。田村選手は、今回が初めてのオリンピック出場となります。
リオ五輪に向け、皆さまの暖かいご声援を何卒よろしくお願い申し上げます。
選手のプロフィール
- 氏名
- :
- 田村 朋也(たむら ともや)
- 生年月日
- :
- 1992年8月20日
- 出身
- :
- 愛知県(中京大学)
- 自己ベスト
- :
- 200m 20秒73、400m 46秒07