ABOUT

私たちが挑む未来の鼓動

SDGsや ESG といった「持続可能性」「課題解決を通じた社会貢献」の考え方が広まり、地球温暖化の深刻化や資源の枯渇、
社会インフラの未整備等、社会課題が注目されています。住友電工は未来社会を想い、地球環境に優しく、安全・安心で、快適さや社会の成長につながる価値を世界に届けていきたい考えています。

未来社会を実現していくための
3つの重点分野

Mobility モビリティ分野での価値創造ストーリー

社会への提供価値
  • 交通管制システムの提供を通じて、交通事故・交通渋滞の緩和など道路交通環境の改善に貢献
  • カーボンニュートラルの実現に貢献する地球環境に優しい製品の開発
  • 自動運転に向けて、セキュリティを含めた車車間・路車間通信の開発や、車内の高速通信ネットワークの開発、無線通信の高周波化に対応した部品や材料の研究開発
Mobility

地球環境に優しい
モビリティの実現に貢献

自動車の軽量化により燃費改善・CO2排出量削減に貢献するアルミワイヤーハーネスや、電動車用モータに搭載される平角巻線、車載用リチウムイオン電池に使われるタブリードなど、カーボンニュートラルの実現に貢献する地球環境に優しい新製品を開発・提案をしていきます。
Mobility

エネルギーの地産地消の
実現に貢献

電気自動車の普及によって、EVの電気を地域のエネルギーで賄うことや災害時に電気自動車が「走る蓄電池」となるなどの将来像に対応できるようになります。住友電工グループはクルマとエネルギーインフラを連携させる充電システム、エネルギーマネジメントシステムなどの開発・提案をしていきます。
Mobility

新たな体験を提供する
モビリティの実現に貢献

自動運転の実現に伴って、これまでの車による移動時間が有効活用されていくようになります。移動だけでない新たな体験を提供するモビリティの登場も期待されます。自由度の高い車内空間で、より快適に楽しく過ごすための機能性実現に取り組んでいきます。
Mobility

自動運転社会の
実現に貢献

自動運転の実現により、運転が苦手な方や体の不自由な方、高齢者の方もこれまでより容易で快適な移動ができる社会となっていきます。一方で、その安全性も重要となるため、車同士や車と道路などを高速通信ネットワークでつなぐなどの構想をしていきます。
Mobility

次世代の
交通ネットワークの
構築に貢献

自動運転は交通事故や渋滞を減少させることも期待されます。高速通信ネットワークの開発により、安全性実現と合わせて、次世代の交通システムやMaaS(Mobility as a Service;サービスとしての移動)向け配車計画システム等の開発を進めています。

energy エネルギー分野での価値創造ストーリー

社会への提供価値
  • 再生可能エネルギーの普及や地域のインフラ構築を通じた社会基盤の整備に貢献
  • 発電の出力変動により生じる影響を、大規模蓄電池を使って緩和する製品
  • 送電線の許容電流量を上げ、多くの再生可能エネルギーを流すための開発
energy

洋上風力等の
再生エネルギーの
普及に貢献

持続可能な社会の実現に向けて、世界各国でカーボンニュートラルへの動きが進んでいます。国内においてもカーボンニュートラルへの急激な舵取りにより、風力発電などの再生可能エネルギーへの投資が拡大・加速しており、住友電工グループの海底ケーブルや受変電機器が大きく貢献しています。
energy

離島や未電化地域の
電力供給安定化に貢献

ヨーロッパの多くの国々で再生可能エネルギーへの転換を進めており、電力を国家間で融通する超高圧電力ケーブルが重要視され、電力インフラの整備が初期段階にある国・地域においては架空送電線、ASEAN諸国では島々を結ぶ海底ケーブルなど、住友電工グループの製品への期待が高まっています。
energy

エネルギーの自家消費の
促進に貢献

電動車の増加に伴う蓄電池の増加とそれを充電するインフラや電力需給のバランスの変化を調整する仕組みなどが求められます。一般家庭においても太陽光発電と蓄電池を組み合わせた自家消費が普及していく社会になり、住友電工グループの技術力が発揮される場面がますます増加していきます。
energy

エネルギーの
ネットワーク化で
電力の安定供給・
地産地消に貢献

電動車の蓄電池や街中の太陽光発電などのエネルギーリソースをIoTや地域エネルギーマネジメントシステムでつなぐことで、災害時にエネルギーリソースをシェアできるようになりになります。こうした災害対策の強化に対しても、幅広い技術・製品によるソリューション提案を進めていきます。

communication コミュニケーション分野での価値創造ストーリー

社会への提供価値
  • 大容量高速通信を実現し、社会・経済のデジタル化を支える
  • グループの多様な製品群をトータルパッケージ化、高速大容量通信の消費電力を抑える
  • 通信セキュリティレベルを高めもっと安心な社会
communication

より臨場感のある
新映像体験の実現に貢献

高速大容量と低遅延が可能な5G無線通信が活用されることで、現実世界と仮想世界を融合するさまざまな画像処理技術が可能となり、その技術を支える情報通信インフラや電子ワイヤー製品等の提供により、臨場感のある新映像の実現に貢献していきます。
communication

クラウドにつながった
ロボットによる
新たなサービスの貢献

データトラフィックの増加に伴い、通信技術は今後ますます発展していくことが予測されます。クラウドにつながることで人を支援する幅が広がるロボットの登場なども期待できます。情報通信ネットワークを支える住友電工グループの光通信関連製品で未来社会の実現を目指していきます。
communication

人工衛星を経由する
無線通信に貢献

5G無線通信により、インターネット網が整備されていない地域を衛星通信や無線通信でつなぐ技術の一層の発展が見込まれてきます。人工衛星や地上局に搭載される化合物半導体デバイスにも住友電工グループの幅広い技術が活かされています。
communication

CO2排出量削減に貢献

カーボンニュートラルへの動きが加速する中、高速大容量通信も消費電力を抑えることができ、CO₂排出量削減につながるソリューションが求められます。住友電工グループは高速化や大容量化だけでなく、低消費電力化を進めてきた次世代光ファイバなどなど地球にやさしい製品群に強みをもっています。
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